エミール・ガレ作品
2013年 07月 08日
エミール・ガレ”蝉文化器”
エミール・ガレの作品を紹介します
(解説)・・・(1)
1884年頃・・・高さ27センチ
黒、褐色、ベージュ、青紫の多色錫釉の上に透明釉薬をかぶせ、
金彩で引き立たせたベージュのファイアンス。 手で浮き彫りされた、飛ぶセミの装飾。
底部にスタンプを使ってレリーフ状に盾形紋に入った
《E‡G》、《Emile Galle’/a’Nancy/d’epose’》のサイン
この作品の意匠は、1883年2月6日付のエミール・ガレの手書き書簡とともに、
ナンシー労働審判所に登録されている。ガレは無頓着、生きる喜び、そして、
愛の象徴であるセミのテーマをしばしば用いた。
ガレ作品の中でも特に印象深い、意匠といえるでしょう・・・・
by kitahori-museum
| 2013-07-08 08:50
| 美術館友の会